新ロジック発表・先行予約受付開始しております!

メルマガ登録にてご確認くださいませ!

メルマガ登録はこちら

【コラム】W杯予選:セネガル戦は苦戦する。勝ち目は無い

こんにちは、BuzzerBeaterです。

過去記事です:

【コラム】W杯予選:日本対コロンビア戦後の雑感など
こんにちは、BuzzerBeaterです 日本が2−1でコロンビアに勝利。完全なるアプセット、ジャイアントキリングが起きた。試合前の午後に下記の記事を書いたので貼っておく 代表ディスりをメインに僕の個人的見解を正直に述べ...
【コラム】W杯予選:日本代表の初戦勝利を振り返ります。勝因の要因は?
こんにちは、BuzzerBeaterです 試合直後の雑感はこちらからどうぞ 試合録画をもう一度見てみました。今回の初戦の勝因を独断と偏見で探ってみます。私の予想は0−3で日本が負けるというものでした。下馬評はコロンビアは...

メディアハイプが凄いですね。勝てば官軍ですが、メディアの手のひら返しも驚く物があります。あまりの節操の無さに具合が悪くなります。西野監督のモテモテエピソードなどどうでもいい、下らない話ばかりでメディアのクズッぷりには唖然とします。結局、適当な中身で視聴率が取れたらそれで良い、部数が売れたらそれで良いというその場しのぎの報道(ゴシップ)だけ。中身のある戦術の分析や本質的な話をしているところはほぼありません。専門家と言われるサッカーOB関係者を読んでも結局、西野推し、協会に忖度した発言をするものばかりで意図が見え見えです。元代表の北澤は特に、確実に協会入りが約束でもされているのか、くだらない話に終始しています。あからさますぎて笑えます。頭の悪さが露呈している事も。今の協会には全く必要の無い人材の筆頭にあがる人物でしょう。サッカーOBも生きるために必死なんでしょうね。

セルジオ越後さんや中西さんくらい本質の話や、代表や日本サッカーのリアルな状況を辛口に言ってくれる人は少数派。元代表監督の岡田さんの解説も僕は好きで、コロンビア戦の直前は「四の五の言わず言い訳せずとにかくしっかりサッカーしろ」という内容のコメントはすばらしかったと思います。こういう方々は重役に就くことはないのでしょうね、きっと。言いたいことをハッキリいってくれる人がもっと増えないことには、電通や企業の金稼ぎの道具として日本代表は利用され続けるだけですね。

ジャーナリズムが日本に存在しないということは以前からいろんなところで発言しているのですが、サッカーの世界も同じです。日本の政治が歪なのも本来政治を厳しく監視すべきチェック機関であるメディアが政府御用達の広告塔に成り下がっているからです。残念ながら社会主義国家日本はいつまでたっても政府によるセンサーシップに搾取され、国民は愚弄され続ける。欧米では考えられない事が普通におきていて、国民の大多数はこれをクエスチョンすることもない。鵜呑みする馬鹿どもが多すぎるということですね。

これぞ思考停止という状況で、軍隊式の教育を受けてきた弊害です。もっと頭を柔らかくし、おかしいことをおかしいと言うこと、発言することを躊躇せず議論をする技術を身につけなければいつまでたっても国際基準のディベートの世界、外交的な関係を世界と結ぶことは出来ません。言わなくてもわかる、なんて世界は通用しないですからね。だから、不思議の国ジャパンっていわれることを国民が自覚すべきです。

日本代表に話を戻します。

下馬評は厳しい意見が多かったのも当然で、協会に対する不満、選手達への不満など国民の関心も過去に例が無いほど薄れていた中、コロンビアのていたらくもあり、幸運もあり勝利をたぐり寄せることが出来ました。しかし内容を何度も振り返って見れば見るほど、2−1ではなく4−1、5−1で勝利すべき試合でした。24日のセネガル戦、28日のポーランド戦を迎えるにあたり最終的に競り合ったときに得失点差にやられて予選敗退という事も現実味があります。

コロンビアは最初の3分で明らかにバランスが崩れ、本来の姿を見せることはなかった。最初の速攻が日本への数的優位にもつながり、監督の焦りや批判の的になってる下手な交代などにもつながります。日本は数的優位なはずが、前半はそう感じないほど動けておらず、10人のコロンビア相手に同レベルの戦い。横パス(それも緩い意思のないもの)が横行し、左サイドでかろうじて大迫・乾・香川・柴崎がチャンスを作ろうとするも実らず。右サイドは内田がいないというのが痛手だなぁと感じながらみていました。原口、酒井じゃ物足りない。ポジションを守るのはいいが、入れ替えたり空いたスペースに走り込むという動きもなく、守る側はどこにボールが動くのか素人からみても予測ができてしまうほど単調な攻め。

ハーフタイムで選手同士が話をする時間があったのでしょうし、西野監督が指示らしき物をだしたのでしょう、後半はある程度意思疎通ができていることはわかりましたが、如何せん

遅い

遅すぎる判断力、走り込み、パスの遅さ、精度の低さが目立っていました。結局流れの中から点を取ることは出来ず(数的優位であるにも関わらず!)2点はいずれもセットプレー。数的優位であったことがせめてもの救いで、相手はカウンター狙いに徹しボールを取りに来る動きは少なかった。柴崎がボールを持つ時間が「ゲームメイク出来ていた」という解釈なのだろうが、ヤットとは比較にならないほど「下手」で「遅い」と感じる。柴崎はどうしたんだろうか?

大迫が決勝点を決めたセットプレー、本田が左利きだったこと、コロンビアは忘れてたのか?本田投入後間もなく訪れたチャンスをものにしたのは立派だった。「大迫半端ないって」という流行語になりそうなフレーズを毎日聴いているが、大迫の身体の使い方や強さがあったからこその2点目だった。散々練習してらしいプレーなので決めて当然、というかこの形でしか日本は点が取れないのだから。

香川は前半の15分以降は存在感はゼロ。交代した本田もコーナーキックのみで明らかに運動量が足りず、柴崎はゲームメイクしたと監督はインタビューで言っていたが、パスの精度や速さに難点あり。怪我をする前と今じゃ別人に見える。何がおきているのだろうか?岡崎はいてもいなくても変わりなく、大迫・長友・原口の攻守にわたる貢献度があったからこそなんとか相手の時折見せる猛攻をしのげたのでないか。

前回の記事ではあまり触れなかったが、試合を見返して素晴らしいなと感じたのは随所に活躍したDF昌子選手。彼への評価は世界的にうなぎ登りのようです。先発唯一の国内組としての意地もあるのでしょう、最終ラインで幾度となくファルカオとの争いに勝ち、素晴らしい働きをしていました。槙野も素晴らしい選手かもしれませんが、今回の昌子は先発起用が当たったなと思います

セネガルですがポーランドを撃破した試合を見た上での印象は、強い・速い・巧いそして何よりもデカい。身体のつくりが別次元です。アジア人は身体的に劣っている事は認めざるを得ませんね。根本的に違う。それを踏まえてどう戦うかということですが、これまでも何度も行っているように「守ってカウンター」これしか無いとおもいます。何故か。

相手DFのクオリティが今回のワールドカップメンバーの中でも最高であるからです。セネガルのDFラインは世界基準です。セリアAのナポリ所属のゲームメイク出来る天才的CBがいます。攻撃陣もプレミアリーグチーム所属の強烈な選手ばかりで、爆発力は凄まじい。2002年に選手として活躍したシセ監督の組織力を重視したチーム作りは、今回ベスト4レベルのチームとして評価が高い。あのレバンドフスキでさえ仕事が出来なかったのですから、日本の攻撃陣に出来るとおもいますか?無理ですね。100%潰されます。というか、あの遅いパス回しと意思も方針も感じない単調な攻撃パターンでは無理でしょう。たとえ戦術を変えてサイドアタックや裏への動きなどを取り入れたとしても、ゴール前へのパスは相当な精度の高さとスピードが必要ですし、受ける側のFW(大迫?)が屈強なDF陣に仕事をさせてもらえるとは思いません。

日本が勝つ秘訣はセットプレーしかなく、守りに守ってカウンター攻撃中に巧くファウルをもらう。必ずゲーム中に日本が連続的に攻撃出来る時間帯が訪れるかもしれないですし、そのチャンス時にいかにファウルを良い位置でもらえるか、ですね。フィジカルや個人技、スピード全てにおいて劣っている日本は点を取る策はほぼゼロと言って良い。流れの中から得点することは100%無いと言い切ってしまってもよい。そこはもう諦めて、守りに徹する。これに尽きるでしょう。前線からプレッシャーをかけて中盤からの速いカウンターを狙うのもありですが、逆に奪われた時の恐ろしいスピードからのカウンターもあるのでリスクを犯さず自陣を10人で守り切るとハッキリとしたスタンスが無いといけないでしょう。

相手の猛攻を如何に凌ぐかが今回のテーマでしょうね。それでも0−2、下手すると0−3で負けるかもと考えています。それだけえげつないチームだということです。0−0で終われたら勝ったも同然ですね。1−1でも良い。そう希望的観測をもって見ている方が多いでしょうけど、そう簡単な試合にはならないでしょう。

シセ監督の采配は相当レベルの高いもので、日本をしっかりと分析をしているはずです。誰を抑えれば攻撃を封じ込め士気を下げることが出来るか、完璧に準備をしてくるでしょう。日本に策はあるのか?西野マジックなんて言われてますが、また「奇跡」を起こすのか?

私の見解は「奇跡は二度起きない」と断言しておきます。初戦に勝って決勝トーナメント進出の確立は85%だそうですが、逆に12%は敗退という結果があります。日本がこの12%の中に入るのか、24日の試合の結果を見ながら28日のポーランド戦について話をしたいとおもいます。日本はグループ最弱チームとして自覚し、自分たちはクソ弱いんだということを認め、必死に走りきって守り切れば、2,3回のチャンスは訪れるでしょう。後はそれを決めるだけの運と強心臓があるかどうか。技術的、戦術的、身体的に全てにおいて劣っているのだから「運」を引き寄せるだけのハードワークをしたかどうかに尽きるでしょう。